こんにちは、Darwin中村真百合です。

先日は「秋分の日」国民の休日でした。
秋分の日って、祖先を敬い、亡くなった人を偲びましょうという
祝日だそうです。先祖代々のお墓のある方はお墓参りに
行かれた人も多かったのではないでしょうか。


今日は先日行ったチャーター散骨のご報告です。
看護師をしながら、女手一つで自分を育ててくれたんですという
息子さんが今回の依頼主です。

人のために働いて、働いて、気がついた時には癌が進行して
もう手遅れの状態だったそうです。
ご遺影のお母さんは、チャキチャキの江戸っ子みたいな、半纏が似合いそうで
短髪でかっこいい!!

今回は息子さんご夫妻と3人のかわいい子供達の5名で出発しました

散骨場所に着いて、まずはみんなで花弁を海にまき
これからお母さんが海に還っていく門を作ります。
今回は、すごーく驚いたのですが、そこへ1匹のウミヘビが水面へ
登場!みんな、「お母さんを迎えにきてくれたんじゃない!」と。

そして、孫たちが見守る中、宮古島の海へ還っていかれました。

そうしたら、お孫さんたち、
「バーバー、婆ー婆ー、バーバー!!」と
ワンワン泣いてしまいました。

バーバーは、今まさにこの大海原を世界一周の旅に出たんです。
お供に、もしかしてあのウミヘビが一緒だとしたら、どんなに心強いか!

帰港までの間、お母さんの遺影を海に向けて
お母さんに海を見せてあげているんでしょうか、
その息子さんの後ろ姿が私の涙を誘います・・・
チビちゃんたちと一緒に私まで泣いてしまいそうでした。

これからはお子さん(女子3名)と奥様という賑やかな家族の大黒柱として
頑張って下さいね!

宮古島のきれいな海に還る、小さなことでもご質問は
メール下さい。
宮古島散骨ダーウィン info@darwin-sankotsu.com